簡易自動車運転シミュレーター SiDS (シーディス)

T.K.K.7202
病気や交通事故などの要因により、高次脳機能障害を発生した運転免許保有者の運転再開可否の診断を支援するための検査システムです。
認知反応検査、タイミング検査、走行検査、注意配分検査で構成されています。
※写真のペダルベース(ペダル固定用)はオプションです。
〈インストールメディア付属〉
〈プリント機能有〉
標準価格:
950,000円+消費税

●検査時間は約31分です。
●検査結果は、印刷用PDFファイルと解析用Excelファイルで出力可能です。
●4つの検査の内、任意の検査だけを選択して実施することが可能です。

検査内容〈 SiDSの個々の検査時間と画面例 〉

認知反応検査(検査時間:約8分) 

8分間という長時間での認知反応時間の平均値と、ばらつきを調べます。

タイミング検査(検査時間:約4分)

画面の自動車の速度から一定距離を走行する時間を予測する能力を調べます。

走行検査(検査時間:約8分)

速度と車間距離から危険車間率、信号無視や衝突、車線逸脱などを調べます。

注意配分検査(検査時間:約11分)

視野の、どの部分で見落としや認知反応の遅れが起こるかを調べます。

結果票例〈総合評価適性なし〉

構成

※写真はイメージです。
 実際の構成品とは異なる場合があります。

○検査用ディスプレイ
○ハンドル
○ペダル
○ノートパソコン
○ライセンスキー

SiDS(シーディス)設置に関するご注意

〈コントローラー取り付けについて〉

ハンドルを操作するコントローラーユニットは、テーブルにクランプ(取り付け具)を挟んで固定し、運転動作時に動かないようにする仕様となります。
取り付けにはコントローラーの形状上、以下の注意点がございます。

●テーブルの“天板”の厚さは50mm以内で
●テーブルの“天板”にクランプを挟む奥行は30mm以上必要

以上の設置条件がございますので

天板直下に、「幕板」や「引出し」が付属しているテーブルには設置できません。天板のみのテーブルをご使用ください。

〈天板の端面について〉

天板の端面(たんめん)は直角の四角が推奨です。ただし、端面から10mm以上の位置にクランプが挟める平面がある場合はコントローラーを設置できます。

テーブルの形状について〉

端面が直線のテーブルをご使用ください。丸テーブルや曲線のテーブルには取り付けすることができません。

オプション

プリンタ

T.K.K. 8025a
別途お見積り

ペダルベース

T.K.K. 7201a
60,000 円+消費税